Udemyの全額返金保証の申請方法|何度も繰り返し利用できる?

「Udemyって本当に返金できるの?」
「30日間返金保証って聞くけど、実際どうなの?」

そんな不安を抱えたまま講座を買うのは、正直リスクがあります。

実はUdemyの返金保証は、オンライン学習サービスの中でもトップクラスに使いやすい制度で、私自身もこれまでに18回返金申請して全て承認されています。

とはいえ、返金できない条件や気をつけるべきポイントを知らないまま購入すると、
「これ…返金できないじゃん…」
と後悔してしまうケースもあります。

この記事では、

  • Udemy返金保証のしくみ
  • 返金方法(現金/Udemyクレジット)
  • 返金されないパターン

を、初心者でも分かるように徹底解説します。

返金保証を“保険”にして、あなたにぴったりの講座を安心して選べるようになります。読み終えるころには、Udemyを迷いなく使いこなせるはずです。

この記事を書いた人
  • Udemy歴5年のヘビーユーザー
  • 買い切りで50講座以上購入済み
  • これまでにUdemyで100万円以上お得に学習
  • 現在は「個人向け定額制プラン」を利用中
ゆでみ です。
目次

Udemyの30日間全額返金保証とは?

Udemyには「購入から30日以内」であれば、理由を問わずほぼ無条件で返金申請できる返金保証が用意されています。

特に安心できるポイントは、Udemy側も「合わなければ返金してください」というスタンスで制度を整えている点。実際、私自身もこれまでに18回以上返金申請を行い、すべて問題なく処理されました

講座の内容が思っていたものと違う、講師の説明がわかりにくい、必要としていた情報が含まれていなかった…そんな時の“保険”として非常に心強い仕組みです。

ほぼ無条件で返金申請できる

Udemyの返金保証が多くの受講者に支持されている一番の理由が、「ほぼ無条件で返金できる」という使いやすさです。

一般的なオンライン学習サービスでは、返金条件が細かく設定されていたり、返金理由を細かく説明する必要があったりしますが、Udemyはこのハードルが非常に低く設定されています。

基本的には「購入から30日以内」であれば、

  • 内容が自分に合わなかった
  • 講師の説明がわかりづらかった
  • 思っていた講座と違った

など、主観的な理由であっても返金が認められます

厳密には一部例外はあるものの、初心者でも安心して「まずは買って試す」というスタンスで利用できるのが魅力です。「失敗したらどうしよう…」という不安を抱える必要はありません。

ゆでみ

返金申請できないケースについては記事後半で解説します。

これまでに18回返金申請に成功!

私自身、Udemyを長年利用してきた中で 18回以上の返金申請を行い、すべて問題なく返金されています。

これは「返金制度を乱用している」という話ではなく、Udemyが“受講者ファースト”の姿勢で返金保証を提供していることの証拠でもあります。

返金した理由は、たとえば以下のようなケースです。

  • 思っていたスキルが学べなかった
  • 講師の説明が自分には合わなかった
  • 内容が古く、最新の学習には不向きだった
  • レベルが高すぎる or 低すぎる

こうした状況は、どれだけ慎重に講座を選んでも起こり得ます。

しかしUdemyは、こうした「受講者のミスマッチ」を前提に返金保証を提供しているため、手続きもスムーズで、今までにトラブルになったことは一度もありません。

Udemyが「安心して講座を試してほしい」と考えているからこそ成立している制度だと感じました。

現金またはUdemyクレジットで返金できる

Udemyの返金方法には 「現金(元の支払い方法)」「Udemyクレジット」 の2種類があります。

この2つの違いを理解しておくことで、「思っていた返金方法と違った…」といったトラブルを避けることができます。

ここからは、現金返金とUdemyクレジット返金のメリット・デメリット、さらにどちらを選ぶべきかについて具体的に解説していきます。

ゆでみ

「Udemyクレジット」とは、Udemyでのみ利用できる通貨(ポイント)のようなものです。

現金で返金申請するメリット・デメリット

まずは「現金で返金される場合」の特徴を整理しておきましょう。

ここでいう現金とは、クレジットカード・PayPal・銀行払いなど“元の支払い方法”へ戻る返金を指します。

スピード感を求める人にとって、現金での返金はやや遅めに感じるかもしれません。

メリット
デメリット
  • 手元のお金が確実に戻る
  • Udemyを続けるかわからなくても安心
  • 家計管理がしやすい
  • 返金まで最大30日かかる

Udemyクレジットで返金するメリット・デメリット

Udemyクレジットとは、Udemy内でのみ利用できるポイントのようなもので、返金処理がスムーズな点が特徴です。Udemyを継続的に利用する人にとっては、非常に使い勝手が良い返金方法です。

Udemyを継続利用しない人、今後利用しない人にとっては、あまりメリットがない点が注意ポイントです。

メリット
デメリット
  • 返金反映がとにかく早い
  • すぐに別の講座を購入できる
  • セールにも使える
  • 学習を止めずに次へ進める
  • Udemy内でしか使えない
  • 現金化できない
  • Udemyをしばらく利用しない人には不向き

現金とUdemyクレジットどっちがおすすめ?

結論として、どちらがおすすめかは 「Udemyをどれくらい利用するか」 で判断すると失敗しません。

  • Udemyをよく使う人 → Udemyクレジットがおすすめ
  • Udemyをあまり使わない or 今後利用しない → 現金返金がおすすめ

次に買いたい講座がすでにある、今後もUdemyを利用したい人は、Udemyクレジットの返金が最適です。

一方で、Udemyを今後も継続利用するかわからない人は、現金の返金が安心です。。

Udemyの返金申請方法

ここでは、Udemy講座の返金方法を、実際の画像を使いながら解説していきます。

返金申請にかかる時間は数分程度でとても簡単です。

ゆでみ

返金したい講座がある方は、本記事を参考にしながら進めてみて下さいね

STEP
返金申請の手続きを始める

まずは、返金したい講座の学習画面を開いて「返金を申請」をクリックします。

STEP
返金方法の選択

すると、次のような返金申請画面が開きます。

「返金方法」で、Udemyクレジットまたは現金のいずれかを選択していきます。デフォルトでは、Udemyクレジットになっているので、問題がない場合は「STEP3」に進みます。

現金での返金申請を行いたい場合は、すぐ下の「または〇〇に送金」をクリックします。

現金での返金申請が可能になります。現金返金にチェックされているのを確認したら「STEP3」に進みます。

STEP
返金理由の選択

「返金理由」をクリックし、最も最適な返金理由を選択します。

STEP
返金理由を入力

「解説」は今後のサービス向上のためのアンケートのようなパートですが、必須です。

文字数は短い1文でも問題ありません。文章を考えるのが面倒な方は、先ほど選択した返金理由と同じ内容を入力しても大丈夫です。

STEP

最後に「送信」をクリックすれば、返金手続きは完了です。

Udemyクレジットを選択して返金申請した場合は、即座にアカウントに反映されます。反映されない場合は一度ログアウトして再度ログインしてみて下さい。

Udemyで返金されない・申請できない場合

Udemyの返金保証は柔軟で使いやすい一方、一定の条件を満たさないと返金されないケースも存在します。

「ほぼ無条件」とはいえ、何でも返金OKではないため、知らずに利用して損をしてしまう人もいます。

ここでは、返金が拒否される代表的なケースをわかりやすく解説します。これを知っておくだけで、返金保証を最大限に活用でき、トラブルを防ぐことができます。

  • 購入してから30日が経過してしまっている
  • コースの大部分を視聴・資料をダウンロードしている
  • 同じコースで返金を2回以上申請している
  • 同じ受講生が返金を何度も申請している
  • 利用規約または信頼と安全に関するガイドラインへの違反

購入してから30日が経過してしまっている

Udemyの返金保証には「購入から30日以内」という明確な期限があります。

この期間を1日でも過ぎてしまうと、どんな理由であっても返金は受け付けてもらえません。

「忙しくて手をつけられなかった」
「今になって内容が合わないと気づいた」
といったケースでも例外はありません。

30日という期間は一見長いようで、実際はあっという間です。とくに複数のセールでまとめ買いした場合、気づいたら期限切れということはよくあるので注が必要です。

返金を検討している場合は、次のポイントを押さえておきましょう。

  • 受講開始が遅れそうでも、とりあえず中身を軽くチェック
  • 気になるポイントを早めに確認
  • 違和感があれば早めに返金を判断

コースの大部分を視聴・資料をダウンロードしている

Udemyでは、「購入して30日以内」であっても コースの大部分を視聴・ダウンロードしている場合、返金が拒否されることがあります。

これは、

  • 受講内容をほぼ消化してしまっている
  • ダウンロードしてデータを保持したまま返金しようとしている

といった「不正利用の可能性」を避けるためのルールです。

Udemy側が「十分に講座を消化した」と判断した場合、返金は認められなくなってしまうので、まずは学びたいレクチャーを重点的にチェックするのがおすすめです。

また返金するかもしれない講座では資料のダウンロードは後回しにしておきましょう。これらを意識することで、返金保証が正しく使えるようになります。

同じコースで返金を2回以上申請している

Udemyでは、同じコースに対して複数回の返金を行うことはできません。

たとえば過去に一度購入し、返金したコースをもう一度購入し直した場合、再度返金はできません。

ゆでみ

コース内容を実質タダで受けられてしまうので不正防止のための仕組みです。

返金を何度も申請している

Udemyでは、「返金保証は受講者の安心のため」に用意されている一方で、短期間に何度も返金を繰り返すと、システム側で不正利用と判断される可能性があります。

単発の返金であれば問題ありませんが、

  • 毎月のように大量の講座を買っては返金
  • ほぼ毎回のように返金申請を行う

といった傾向が続くと、返金が承認されにくくなるケースがあります。

私の場合、2024年の時点で46講座に対して返金を18回繰り返していましたが、問題なく返金されました。この実績だけでもかなり返金は通りやすいと思われます。

購入数46講座
返金回数18回
返金申請率39%
返金成功率100%
返金履歴(2024年時点)

利用規約または信頼と安全に関するガイドラインへの違反

Udemyの利用規約または信頼と安全に関するガイドラインへの違反などにより、アカウントが通報またはアカウントの使用が禁止されているなどの場合も返金保証の対象外となります。

ゆでみ

これに関しては、Udemyで普通に学習していれば問題ないでしょう。

これから講座を購入される方への注意事項

これまでの内容を踏まえて、これからUdemyで講座を購入する方への注意事項をお伝えしておきます。

Udemyでは、30日間全額返金保証を上手く活用することで、自分に最適なコースで学習を進められるので、利用しない手はありません。

ただし、先ほども紹介したように返金申請できなくなるケースもあるので、完全購入(返金しない)を決めるまでは、次のポイントを押さえて学習を進めていきましょう。

  • 購入日から30日までに必ず学習を始める
  • 気になるレクチャーから先に視聴する
  • 購入を決めるまでは「資料」や「素材」をダウンロードしない

購入日から30日までに必ず学習を始める

Udemyでお得なセールがあると「まとめ買い」しがちですが、返金保証が適用されるのは購入日から30日間だけです。

学習を後回しにしていると、あっという間に30日過ぎてしまうので、購入したらなるべく早めに講座を開いて必要な教材か確認しておきましょう。

気になるレクチャーを先に視聴する

コースの大部分を視聴してしまうと返金申請できなくなってしまう恐れがあります。

なので、まずは自分が学びたいレクチャーから優先的に視聴しておきましょう。受講時間が短い講座(3~5時間)だと、あっという間に講座の半分を視聴してしまっているかもしれません。

購入を決めるまでは「資料」や「素材」をダウンロードしない

Udemy講座でダウンロードできる「資料」や「素材」は購入を完全に決めるまではダウンロードしないことをおすすめします。

一部の資料をダウンロードしても返金申請できる場合がありますが、コースによっては講座をほとんど視聴していないのに資料をダウンロードしたせいで返金申請できない場合もあるようです。

ゆでみ

まずは動画をチェックして、この講座で学びたいと思ったらダウンロードしてみよう

まとめ

Udemyの30日間返金保証は、オンライン学習サービスの中でもトップクラスに使いやすく、初心者でも安心して講座を試せる制度です。

ただし、「ほぼ無条件」とはいえ、返金されないケースも存在するため、仕組みを理解して賢く活用することが大切です。

  • Udemyは30日以内なら返金申請OK(理由を問わず可能)
  • 現金返金とUdemyクレジット返金があり、用途に応じて使い分けられる
  • 返金方法は3分で完了、手続きはとても簡単
  • ただし以下の場合は返金不可
    • 30日を過ぎている
    • コースの大部分を視聴・ダウンロード済み
    • 過去に同じコースを返金済み
    • 短期間で異常な返金を繰り返している
    • 規約違反がある

Udemyの返金保証は、あなたの学習を後押ししてくれる“強力な保険”です。制度を正しく知っておくだけで、講座選びの失敗を大幅に減らし、より効率的にスキルアップできます。

ぜひ、この知識を活かして、あなたにピッタリの講座を安心して選んでください!

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